美容外科の求人に応募した私

憧れの医療業界に入ったけど、現実は厳しかった

憧れの医療業界に入ったけど、現実は厳しかった同じ医療系でも180度違う美容外科

私は大学病院で看護師として働いていました。
志望動機は少し子供じみていて、中学生の時に見た医療系テレビドラマの戦う看護師に憧れたからです。
そのテレビドラマの主人公は病院経営の利権にあやかろうとする偉い人たちに立ち向かい、患者を一人ひとり救っていきます。
その強い信念に惹かれた訳ですが、実際に働いてみるとドラマの世界がいかに作り話だったのかがありありとわかりました。
当然やりがいをもって仕事をしていますが、基本的には上の者の判断に逆らう機会すら与えられないのが現状です。
患者が次から次に運ばれてきますし、その忙しさは時間の感覚を忘れてしまうくらいのものです。
もちろん患者さん本人や家族の方に感謝の言葉を頂いた時はやりがいを感じますが、重労働の中で私の体力は日に日に奪われていき、具体的な症状としては慢性の腰痛を抱えることになってしまいました。
このままでは自分自身の身がもたないと判断し転職を考えたわけです。
せっかく看護師としての資格を持っていましたので、次の職場もやはり医療系が良いと思っていました。
シフトの融通がきいて少しゆっくりできるような職場環境だと良いなと思い、大学病院や総合病院の様な大手は判断材料の中から外し、街の小さな病院や地域密着型のところで求人を探していました。
さまざまの転職サイトで検索をかけている時にひっかかったのが、ある美容外科の求人でした。
人の命の危機にたずさわるような、切羽詰まった仕事内容ではなく、その美容外科の求人内容は主に医療脱毛を専門としたスタッフの募集と言う事でした。
美容系はそれまであまり興味がありませんでしたが、それも考えてみればこれまでの自分が忙しかったからなのかもしれません。